アラフォー王子(おぢ)のわがままBLOG

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【相撲は祖父との思い出】じいちゃんは「寺尾」によく怒る

\\シェアしていただけたら、おぢの喜びが爆発します//

YO-SUKEです。

 

2023年12月17日のニュースで知ったのだが

 

元関脇・寺尾こと錣山親方が亡くなった。

 

そのニュースで想い出したのが祖父のことだ。

私は祖父と別居ではあったが

週末は暇があれば祖父の家に遊びに行く

 

いわゆる「じいちゃんっ子」だった。

 

祖父は書道や読書等を趣味としていて、普段は穏やかな性格でした。

 

一方気に入らない事があると「たんぱら」おこす一面もあり

(たんぱら=方言で短気、すぐ怒るという意味です)

 

その姿をよく見れたのが「相撲」だったのです。

 

そして怒られるターゲットはいつも「寺尾」でした。

 

テレビの前で「何やってんのよ」「全然ダメだ」「また負けた」

子供だった私は「嫌なら観なきゃいいのに」と思っていました。

 

しかし勝ったときは手を叩いて大喜び。

 

「寺尾」は力士の世界では

体が小さいががっちりして筋肉質だったと思う。

 

そして祖父も身長は低いが同じような体型。

 

今思えば祖父は自分と「寺尾」を重ね合わせていたようにも思える。

 

だから負ければ怒ったし

 

勝てば自分の事のように喜ぶ。

 

自分より体の大きな相手に立ち向かっていく姿に

「活力」「勇気」をもらっていたのだろう。

 

今となってはわからないが、祖父にとってテレビの中の「寺尾」

 

「自分自身」であり、「憧れ」であり

そして「ヒーロー」だったのかもしれない。

 

「相撲」に対しての知識も浅く

記事にすることも失礼にあたるかもしれませんが

「寺尾」の取り組みは

じいちゃんとの想い出になるほど、情熱的で印象深く素敵でした。

ありがとうございました。

 

心よりお悔やみ申し上げます

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